こんにちは!ぱぱじょーです(^^)
先週、NSCA-CPTのテストに合格しました!
当初の予定では3月頃にはテストを受けようと思っていたのですが、仕事の繁忙期やら腰痛の悪化やらヘルニアの手術やらでだいぶ先送りにしてしまいました…。
昨年の10月にNSCA-CPTの会員登録をし、ちょこちょこ空き時間を見つけて勉強はしていましたが、しばらく期間が空くと覚えたことを忘れてしまいますね…
本来なら集中して1~2ヵ月くらい勉強して受験できれば効率よかったかもなー(^^;
合格者の方が出題傾向をYouTubeで発信していた情報等を仕入れていましたが、当日の試験会場での話なんかは調べてもあまり知ることができなかったので、出願~試験当日の流れを頭が新鮮なうちに記事にしておきたいと思います。
もし受験を考えている方がいらっしゃいましたら、ご参考までに(^^
出願までの経緯は以前記事に記載しておりました。
出願・テストの申込み
NSCAの専用サイトから出願をすると「試験管理会社ピアソンVUE」という試験代行会社からメールが届きます。申込みをしてから1週間くらい経ってから届いたメールURLを開き、パスワード等の設定をして、試験会場や試験日の申込みができるようになります。
試験会場は、NSCAの施設ではなく、ピアソンVUEのテストセンターです。
テストセンターは全国にあり、各テストセンターの営業時間や予約状況によって受験できる日時が異なるようですが、30分刻みでテスト開始時間を選べます。
僕は日曜日の13時からの時間帯を選択しました。
試験申込みについての詳細は、NSCA公式HPにも動画で載っています。
詳しくはこちら↓
https://www.nsca-japan.or.jp/exam/certification/#outline
ざっくりした流れは以下の通りです ↓
- NSCAの会員登録をする
- 出願する(受験料支払い・学歴証明書・CPR/AED認定証)
- 試験の予約申込み(出願してから受験まで120日)
- 試験(当日のうちに合否発表)
- 合格したら認定証が届く(毎月初旬と中旬に発送)
テストの申込みをしてから受験するまでの期間は、120日間と決まっているので注意しましょう。
やむを得ない事情などがあり、120日の間に試験を受けられない場合は、11,000円の手数料を払えば(最長120日間)受験期間を延長出来るようです。
手数料でそんな大金を払いたくないですから、確実にテストが受けられる日に設定しましょう!NSCAのHPにも、受験希望日の2ヶ月前を目安に出願の手続きをしましょうと記載があります。
ちなみにテストセンターの予約日を変更することは可能です。(受験日時の24時間前まで)僕も通院の都合と重なってしまい、1度試験日を変更しました。
ちなみに合格後の話ですが、認定証の有効期限は3年毎の一律で有効期限があります。
期限までにそれぞれで更新に必要な学習単位を取得し、更新手続きをするというシステムになっていますので、継続的な勉強が必須という点が他の団体との差別化になっているようにも感じます。
テスト当日
僕が選択した会場は、駅近の雑居ビルの中にありました。
試験開始時間を15分過ぎると無効になってしまうのそうなので、試験時間の30分程前に到着しましたが、会場のフロアではNSCA以外に英検などの試験も同時に開催されているようでした。
窓口で手続きをしたら、身分証明書を提示します。
[ 有効な身分証明書 ] ※このうち1つ
・運転免許証
・パスポート
・写真付き住民基本台帳カード
・マイナンバーカード(個人番号カード)
・在留カード
・特別永住者証明書
当日の持ち物は上記の身分証明書だけあれば、あとは特に必要ありません。
手続きを終えると、その場で認定証用の顔写真の撮影をします。
身だしなみを整えておけばよかったぜ(-ω-;)
その後、指定のロッカーに持ち物をすべて入れ、ポケットの中身も空にし、ロッカーの鍵だけ持って待機します。しばらくすると試験官の方に案内され、試験部屋に入っていきます。試験予定時間よりも15分ほど早いのですが、準備ができ次第、スタートできるようです。静かな空間には3人程パソコンに向かって受験している方がいました。
自分の番号のブースに入るとパソコンとヘッドホンがあり、そこで試験官の方から薄いホワイトボード2枚とマジックペンを渡されました。テストではBMIを算出したり、カロリー計算をしなくては解けない問題もありましたので、このホワイトボードは必須でした!
試験時間は180分!(長い!)
パソコンに表示された指示に従って進めていきます。
NSCA-CPTの試験問題は全て選択式(3択)です。記述式は出題されないので、わからない問題があっても消去法である程度絞り込むことができます。
155問出題されるのですが、ノンスコアボードといって、採点に含まれない問題が15問あります。
その15問は受験者にはどれかわかりません。とにかく155問を全力で解くしか無いということです!
合否は、ノンスコアボード15問を除いた140問中、97問とれていれば合格となります。7割以上ですね。
テストを進めていて、率直な感想は『ヤバイ、結構難しい…』
スラスラ解ける問題もあったのですが、問題集に全く入っていなかった言葉やトレーニング方法が出てきたところは、なんとなく消去法で解答するしかありません。
一通り、全ての問題を解き終わるのに100分ちょっとかかりました。
全て解答が終わると「見直し」をしたり、「チェックした問題に戻る」などの項目が出てきます。解答していない問題があるかどうかもわかるようになっていました。
チェックをした問題に戻って見直しが出来るようになっているようです。怪しい問題はチェックマークつけておけばよかった!
このまま終了することもできましたが、時間も余っているので見直しをしようと思い、1問目に戻ってザーッと確認していきます。
これは自信ないなーって問題をホワイトボードにメモしていったら、なんと30問程ありました(-_-)
『やべ、終わった…。もう一回テスト受けるとなると46,000円かかるやんけ…。家帰れねぇ。』なんて思いながらも、これ以上見直しても仕方ないので受かっていることを信じて「終了」させました。
部屋を出るとすぐに受付で結果が書いてあるスコアレポートが渡されます。
裏返しにしてある紙を受取る。ドキドキ。
試験結果 : 合格
『やったー!』と叫びたい気持ちを周りの方がドア1枚向こうでテストをしてる方もいらっしゃるので我慢しました笑
140点満点中 114点
テスト勉強していた時には比較的点数がとれていた「エクササイズテクニック」が1番正答率が低かったですね…泣
駅前のカフェでゆっくりお祝いのコーヒーでも飲んで帰ろうかと思いましたが、そのまま我が家へ直帰。
外でムダなお金を使わない優秀なパパ。
娘たちに褒めてほしくて早く帰るパパ。
確実に抑えておいたほうが良い項目
筆記用具も持込み不可なので、自分の記憶の中でしかテストの問題の振り返りをすることはできませんが、以下は特に確実に覚えておいて正解だったなーという項目になります。
冠状動脈疾患の危険因子
体脂肪率の計算
RM計算
クライアントとの面談と評価(初回面談~体力評価、専門職への照会)
あくまでも僕の受けたテストの出題傾向になります。
もちろん全ての項目を覚えるに越したことは無いのですが、教科書を隅々まで覚えていくというのは心が折れてしまいます…( ;∀;)
「エクササイズテクニック」はこの公式本から出題されているケースが多く、より確実に合格したいとか、エクササイズテクニックを勉強したいという方は、購入を検討してもいいかもしれません。
僕はメルカリで買った非公式の問題集とNSCAの公式問題集を何度も周回して、間違えたところを教科書を見て覚えていくという勉強方法を続けてきました。
どの問題集でも9割以上はとれるようになってきたタイミングで受験に踏み切りました。コツコツと勉強していれば、トレーナー経験が無くてもきっと受かります!
ちなみに
記事を書いている最中、ちょうど合格から一週間で認定証が届きました! ↓
賞状みたいでテンションあがりました(笑)
この資格を活かしてパーソナルトレーナーとして副業するかはまだ考えていませんが、せっかく取得したものを無駄にせず知識をアウトプットしていきたいと思います。
まずは、自分の妻と娘たちに健康であるための知識を少しづつ身につけてもらえるよう家庭内をパパ式に改造していきます(`・ω・´)
読んでくださった方、ありがとうございました(^人^)
それでは、また!