パパはヒーローでありたい 【子どもとあそびと筋トレと】

元・幼稚園の体操の先生が子どもの運動あそびと細マッチョ習慣を語る

腰椎椎間板ヘルニアの手術をしてきました①

こんにちは!ぱぱじょーです(^^)

 

先週、3泊4日で腰椎椎間板ヘルニア内視鏡摘出手術をしてまいりました。

人生初の手術!というか入院すらも物心ついた頃から一度も無かったので、色々手続きに苦労しましたが、無事に手術を終え、なんとか少しずつ回復に向かっているような感覚はあります。

術後1週間ほど経過した現在の状態としては、左臀部から踝まで走っていた神経の痛みがとれ、ゆっくりなら2~30分程歩くことが出来るようになりました。

それに、立ち姿勢が真っ直ぐになりました( ;∀;)!

子どもたちと少し散歩に行ったり、ショッピングモールで一緒に歩ける喜びを噛みしめています…。歩けないのは辛かった…。

まだ手術痕の痛みがあり、腰を曲げる動作、しゃがむ動作、長い時間座るなどの姿勢は辛いのですが、徐々に元気に動けるようになることを願っています!

 

以下、自分の備忘録として 診断~入院~退院 までのブログになります。

だらだらと長くなりますが、同じく腰椎椎間板ヘルニアや狭窄症でお悩みの方など少しでも参考になれば幸いです。

 

手術までの経緯 2021年2月頃

腰部の痛みを感じ、軽いぎっくり腰のような症状に。

それから徐々に腰と左脚全体が痛み出す。

左の臀部から足首にかけて、神経を握りつぶされているような痛みが続き、痛み止めを飲んでも寝られない日が続いた。

整形外科にてレントゲンをとったものの、大きな異状はなく、理学療法士によりリハビリに3回程通ったところ、改善の兆しがないと感じ、MRIをとれる病院を紹介してほしいと整形外科の先生へ申し出た。

2021年3月 MRI(1回目)

紹介された総合病院でMRIの結果、腰椎椎間板ヘルニアと診断。

ヘルニアががっつり飛び出していた…。

腰椎椎間板ヘルニアの治療について色々調べてみたところ、飛び出したヘルニアは体内で徐々に吸収され、痛み止めやコルセット等の保存療法で治療していくのが一般的だという。

「こんなに痛くてももっと酷くならないと手術はしないのか!」と思いながら、1日3回の痛み止めに加え、寝る前に座薬を使わないと眠れない日々がしばらく続く。

しかし、4月終わりころには痛みのピークは少し落ち着き、6月~7月くらいには、ある程度普通の生活が出来るくらいに回復し、痛み止めも1日1回くらいでも問題ないくらいになる。

腰の痛みが8月頃に発症しては少し収まり、2022年1月頃に再発してまた収まり、4度目の発症となった今回の痛みは、今までよりさらに神経系の痛み酷く、足先の痛みと痺れのせいで100mも歩けないレベルに達した為、かかりつけの整形外科で2回目のMRIの紹介状をとってもらうことに。

 

2回目のMRIの結果

1年2ヵ月前からさらに悪化している模様…。

↑ 上の画像が2022年5月、下の画像が2021年3月のもの。

 

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背骨がめちゃくちゃ曲がってるじゃん(;´Д`)

左側が痛くてずっと傾いた体勢でいたので、こうなってしまったのか…

 

紹介してもらった総合病院では、ただMRIをとってCDデータにしてもらうだけ。

なにも診察もせず、このデータを持って、またかかりつけの整形外科へ戻る。
先生に呼ばれて一緒にMRIの画像を1年前のものと比較してみましたが、飛び出したヘルニアが少なくなってるどころか、心なしか大きくなっている気が…。

今まで痛み止めを飲みながら整形外科、整骨院をハシゴして耐えてきましたが、ここにきて悪化、、。

仕事にも支障が出るどころか、家庭でも子ども遊べない、家事できない、出かけられないという状態で、終わりが見えない現状にもう限界を感じていました。

 

整形外科の先生から、「これは手術を考えてもいいかもしれませんね」と切り出されたため、僕の中では、もう一刻も早く手術してもらうことしか頭になく、内視鏡でヘルニア摘出手術できる紹介してもらうことに。

 

ヘルニアの手術について色々調べ、身体に負担が少ない内視鏡での手術なら、傷痕も小さく、人によっては1週間程で仕事復帰も可能だとか。

 

 

5月12日 紹介された病院の脳神経外科

紹介してもらった総合病院の脳神経外科の元へ。執刀医の先生は内視鏡手術においてかなり実績のある方らしいのですが、とても親しみやすく、すぐに手術をする前提でスムーズに話を進めてくださった。

ただ、持参したMRIの画像だけでは細かい状態までは把握できないとのことで、これからMRIとレントゲンとCTを一度にとるということに。

「え?いきなり?朝ご飯、普通に食べてきちゃったけど大丈夫かしら?」

と思いながらも、約2時間後に全て終了。

その全ての画像を合わせたものを見ながら、先生から細かい説明を受ける。

脊椎(いわゆる背骨)は衝撃を和らげるために自然とゆるいS字カーブになっているのですが、僕の脊椎は真っ直ぐになってしまっているよう。

これを「ストレートスパイン」というらしい。

この状態だと重力などの縦の衝撃をカーブによって逃すことが出来ず、椎間板にダメージを受けやすいとのこと。

それに加えて脊椎の間が狭くなっている「脊椎間狭窄症」という診断もされ、今回の手術で骨を削って再度ヘルニアが飛び出しても症状が出にくいように整える方法をとるという。

ただ、手術をしたとしてもヘルニア再発の可能性は高く、若干の痺れや後遺症が残るケースもあるとの説明を受けた。

 

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ある程度の手術の内容や後遺症等の可能性については調べていたので、特に違和感もなく説明を受けたものの、自分の身体が思っていたよりも酷い状態だったことに多少ショック。

まぁ処方された痛み止めを飲んでても歩けないレベルだったもんな…

 

手術や入院についてこの日のうちにトントン拍子に進んだため、少し気持ちが楽になりました!

ここから退院までの流れは以下の通りとなりました。

 

5月14日 全身麻酔の為の血液、内臓検査

5月23日 入院(午前中)

5月24日 手術(9時〜)

5月25日 リハビリ

5月26日 退院(午前中)

 

少し前までは仕事で自分が抜けるわけにもいかない状況だったため、手術という選択肢が無かったのですが、今は後輩が育ち、ある程度引継ぎが出来てきたため、1週間有給休暇を取って入院するという決断ができました。

感謝(>_<)

 

長くなってしまったので、手術以降は別記事にまとめていきますm(__)m

読んでくださった方、ありがとうございます(^人^)

それでは、また!